泰阜村立学校美術館で企画展

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[ 2013年 9月 14日 土曜日 9時47分 ]

 泰阜村立泰阜小学校内にある村立学校美術館は12日から、企画展「ふるさとの風景~心のやすらぎを求めて」を開催している。地元作家を中心に村内や伊那谷の風景画を一堂に展示。世界遺産登録を記念して富士山を描いた作品も展示されている。

 会場には、飯田市山本出身で日本南画院審査員の肥後耕寿による同村漆平野の小黒山を描いた大作の「樵径暮靄」やのどかな山間の秋の風景を描いた「霜月好日」などの作品がずらりと並ぶ。展示された作品は村内の学校や地域にゆかりのある作家が多く、地元作家が描いた心やすらぐ伊那谷の風景を楽しめる。

 一方、富士山を描いた作品は、菱田春草のおいの菱田武夫の「富士」をはじめ、阿智村出身で水彩協会会員の熊谷治男の「厳寒の富士」、亡命ロシア人ウスモビッチの作品と伝えられる「富士に桜」など多彩な作品が並ぶ。

 また、学校美術館設立の中心となった彫刻家の倉澤興世の作品では、新たにことし1月に寄贈を受けた「湛寂」という彫塑作品も公開された。

 28日まで。開館時間は午前9時から午後4時まで。会期中は無休となる。問い合わせは村教育委員会(電話0260・26・2750)または泰阜小学校(電話0260・25・1030)へ。

  

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