「お練りでまちを元気に」

文化・芸能

[ 2021年 6月 11日 金曜日 15時04分 ]

 「令和4年壬寅歳飯田お練りまつり」の奉賛会設立総会が10日、飯田市常盤町の飯田商工会館で開かれた。飯田商工会議所、飯田市、大宮諏訪神社関係者ら約70人が出席し、組織体制や予算、今後のスケジュールなどを承認。飯田商議所の原勉会頭は「『地域を元気に』を合言葉に、祭りを成功させよう」と呼び掛けた。開催日は3月25~27日の3日間。

 奉賛会は飯田商議所、市、大宮神社、各種団体などで構成し、実行組織の「実行委員会」と協賛金を募る「資金委員会」を設ける。

 実行委員会内には総務、催し物、交通、会場の4委員会があり、コロナ対応は総務委員会が担当する。実行委員会は7月から、資金委員会は8月下旬から始動する予定。

 予算額は前回(4850万円)を149万円下回る4700万円。まつりを取り巻く状況を踏まえて計上した。内訳は協賛金(寄付金)と市の補助金各1500万円、飯田商議所の負担金1300万円など。

 会の冒頭、原会頭は「こういう時だからこそみんなでまちを元気にしようと議論を重ね、奉賛会の設立にいたった」と経緯を説明。「年内には多くの人が新型コロナワクチンを接種でき、お練りまつりを素晴らしいものとするため、皆さんと一緒に頑張りたい」と団結を呼び掛けた。

 佐藤健飯田市長は「お練りまつりが安心して迎えられるよう、ワクチン接種をはじめとする対策にしっかり取り組む」とあいさつした。

 大宮諏訪神社の責任総代で、奉賛会では副会長を務める松澤卓治さんは、1715(正徳5)年の大洪水「未満水(ひつじまんすい)」で中断した祭りがお練りまつりとして復活し、現在まで続いている歴史に触れ、「今年は三六災害から60年。多くの人の気持ちに寄り添っていきたい」と話した。

 前回のお練りまつりには、47団体が参加し、3日間の人出は35万人だった。

◎写真説明:約70人が集まった設立総会

  

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