「オケ友」実行委が概要発表 小学生向け企画充実

文化・芸能

[ 2017年 2月 2日 木曜日 15時28分 ]

ことしの音楽祭ポスター

 プロオーケストラとともに市民が楽しみ、学ぶ音楽祭「オーケストラと友に音楽祭」の実行委員会は1日、市役所で会見を開き、5月3―6日のゴールデンウイーク期間中に開催する音楽祭の概要を発表した。ことしは小学生の参加者を増やそうと、楽器体験やコンサートを楽しむ「小学生のための音楽ひろば」充実を目指している。

 

 実行委員会と市、市教育委員会が主催。2008年まで20年にわたって開かれた「アフィニス夏の音楽祭」の経験を生かしながら、市民が主体になって運営する音楽祭で、9回目を迎える。

 

 名古屋フィルハーモニー交響楽団(名古屋市)をパートナーに、コンサートなど音楽を「楽しむ」プログラムと、プロから「学ぶ」音楽クリニック、身近なところでクラシック音楽に親しめるプログラムを用意している。

 

 昨年誕生した小学生向け企画「小学生のための音楽ひろば」のうち、飯田交響楽団と名フィルメンバーによるコンサート「オーケストラのおと」では、前回の来場者の感想や反省をふまえて内容を検討。

 

 ベートーベンの交響曲やハイドンのトランペット協奏曲などを取り上げ、「オーケストラのかっこよさを感じられるプログラム」を提供する。

 

 また前回に続いて、楽器体験コーナー「楽器とあそぼう!」や、地元演奏家によるロビーコンサート「どれみてみ」を実施。子どもたちが音楽を体いっぱいに感じ、クラシックを好きになるきっかけになることを目指す。

 

 ほか、恒例の名フィル「名曲コンサート」ではチャイコフスキーの交響曲第5番と、フォーレの劇音楽「ペレアスとメリザンド」組曲ほかを演奏。地域でクラシック音楽に親しめる「コミュニティーコンサート」は、豊丘村と飯田市松尾地区で開催する予定だ。

 

 地元音楽団体が出演する「そよ風☆コンサート」ではホールや街角で計12団体が演奏するほか、名フィル団員の指導でスペシャルバンドを結成して発表。今月24日まで、バンドメンバーを募集している。

 

 各コンサートのチケットは今月14日に販売開始。飯田文化会館や市役所、市内各公民館ほかで取り扱う。

 

 名フィル団員を講師に迎え、演奏について学ぶ音楽クリニックでは、吹奏楽や弦楽器、アンサンブルなどの計5コースを設置し、今月6日(高校生吹奏楽は20日)まで受講者を募集。音楽祭では、クリニックの成果を発表する「クリニックコンサート」を行う。

 

 ことしの音楽祭ポスターは、飯伊のプロのデザイナーから寄せられた10作品の中から、飯田市上郷黒田の藤井あやかさん(28)のデザインに決定。作品はポスターのほか開催案内チラシなど広報宣伝に使用される。

 

 実行委員会では、企画立案から広報活動、当日の運営まで、音楽祭を支える実行委員を随時募集している。対象は、飯伊に在住または勤務している18歳以上の社会人で、主に平日夜間に開く会議や音楽祭期間中に参加できる人とする。

 

 各種問い合わせは、飯田文化会館内の実行委員会事務局(電話0265・23・3552)へ。

  

関連の注目記事

powered by weblio


  
        


南信州新聞公式アカウント
@minamishinshu







webで電子版「南信州」を購読

南信州オンラインブックストア
新刊情報



平成二十六年丙申歳 飯田お練りまつり
著:飯田お練りまつり奉賛会編
 出版社:南信州新聞社出版局

連載記事
南信州飯田観光ガイド2016秋・冬号