「コロナ禍の活動の見本に」

文化・芸能

[ 2020年 8月 20日 木曜日 15時08分 ]

 阿智村智里のスキー場「ヘブンスそのはら」を会場に開かれている「天空の楽園 日本一の星空ナイトツアー」で19日、大手レコード会社エイベックスとのコラボイベント「Starry Night Festival」のオープニングステージが行われた。ゲストとして活動40周年を迎えたDJのKOOさんが出演。ライトダウンまでのひとときを盛り上げた。

 イベントは新型コロナウイルスの影響で落ち込む経済の活性化が目的。村が2016、17年の大塚愛さんのライブでつながりのあった同社に開催を打診して実現した。

 標高約1400メートルの会場は、定員を通常の3000人から1500人に制限。3密回避や検温、消毒などの基本的な予防策を徹底した上で行う。

 この日のステージでは、星空や夏をイメージして選曲したという14曲を流し、KOOさんがDJパフォーマンスを披露した。KOOさんは「40年間DJをやってきたが、こんな星空の下でのステージは初めて。阿智村最高!」と話し、会場を盛り上げた。

 約1000人の来場者は、感染防止のためグループごとに一定の距離を保ってステージを観賞。飛沫(ひまつ)防止の観点から発声は禁止されていたが、手を振ったり拍手でKOOさんのパフォーマンスに応えた。ステージ終了後には会場の明かりが全て落とされ、星空観賞を満喫した。

 ステージ前に行われた記者会見で、熊谷秀樹村長は「コロナ対策を万全にした上で経済を回していきたい」と強調。「イベントを通じて他の季節にも足を運んでもらえるようになれば」と期待を寄せた。

 KOOさんは「阿智村には古き良き日本の夏が自然とともに残っている」と話し、「この状況だからこそコラボできたと前向きに捉えている。コロナ禍でのアーティスト活動の見本となるとともに、自分たちが感じた村の魅力をイベントで広めていきたい」と意気込んでいた。

 同イベントの本ステージは9月10日からスタート。エイベックス所属のアーティスト・タレント6組が日替わりで出演するとともに星空観賞を楽しむ。

 出演日や料金などの詳細は特設サイトで確認できる。

◎写真説明:熊谷村長とともにポーズをとるKOOさん

  

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