「大鹿歌舞伎」秋の定期公演に1500人が堪能

文化・芸能

[ 2012年 10月 23日 火曜日 16時16分 ]

 大鹿村に約300年前から伝わる国選択無形民俗文化財「大鹿歌舞伎」秋の定期公演が21日、秋晴れの市場神社境内であった。県内外から1500人が来場。伝統の地芝居ならではの舞台と客席との一体感を楽しんだ。

 昨秋と今春は雨で会場が体育館となったため、本来の神社舞台は1年半ぶり。

 酔っ払いの父と離縁しようとする母の姿を恥じて娘が自害する「義経腰越状 泉三郎館の段」と、平家物語の悲話を題材にした「一谷嫩軍記 熊谷陣屋の段」を上演。役者たちがきらびやかな衣装で登場し、浄瑠璃太夫の弾き語りに合わせて大きく見えを切ったりして観客の拍手を誘った。

 伝統を受け継ぐ村民による熱演に、観客からは掛け声と拍手がわき起こった。見えを切る場面ではおひねりが飛び、物語がクライマックスに近づくにつれ舞台上は無数のおひねりで白く染まった。

 同歌舞伎を題材にした映画「大鹿村騒動記」でも注目を集める。映画を見たことがきっかけで県外から足を運んだという観客も多く、埼玉県川越市の女性(63)は「映画で知り、一度公演を見てみたいと訪れた。舞台と客が一体となった雰囲気を楽しめました」と話した。

  

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