「天の岩屋戸」など南信州の神話を神楽に

文化・芸能

[ 2011年 8月 27日 土曜日 9時10分 ]

 南信州地域に伝わる神話をより多くの人に知ってもらおうと、有志でつくる「おもてなし神楽実行委員会」(逸見尚希委員長)は、阿智神社の祭神「思兼命(おもいかねのみこと)」の神話「天(あめ)の岩屋戸(いわやど)こもり」などを題材にした創作神楽の3部作「障遣願舞(さやりがんまい)」を制作し、24日夜に阿智村の昼神温泉郷で初披露した。

 飯田下伊那などで伝統芸能に携わる十数人が県の元気づくり支援金115万円を利用して制作したのは、思兼命の知力をたたえる「岩戸神楽」と、霜月祭りと昼神の湯屋権現にちなんだ「湯立神楽」、著名な映画監督から原案をもらい、人形芝居を組み合わせた「宇津神楽」。

 3つの神楽は9月2日―25日の午後8時20分から、同村伍和の栗矢神社境内で行われる神事と芸能のイベント「栗矢の無礼講」を皮切りに一般公開する。

 完成披露公演は石苔亭いしだの能舞台で宿泊客向けに行われ、和太鼓チーム「絆 御花泉」の愛蓮和美さん(松川町)が出演。女神「天宇受女命(あめのうずめのみこと)」を演じながら岩戸が開くまでを笛と太鼓、舞で表現したほか、「面白い」の語源に通じる内容も織り交ぜ、来場者の健康を祈った。

 ことし1月から先行公開してきた湯立は久高徹也さん(高森町)、天下泰平と子どものすこやかな成長を願う宇津は飯田美千香さん(飯島町)が演じ、栗矢の無礼講終了後は昼神温泉郷で毎晩披露して同温泉の名物とするほか、地域行事や教育の現場などにも出向くという。

 逸見さんは「神話に触れる機会を祭り当日や期間中以外にも設けることで、この地域を広く知ってもらい、暗い世の中を少しでも幸せにできたら」と話した。

  

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