「東野大獅子」お練りまつり本番に向け準備着々

文化・芸能

[ 2010年 2月 10日 水曜日 15時45分 ]

 飯田市街地で3月26―28日に開かれる民俗芸能祭「飯田お練りまつり」に向け、同市東野地区の住民でつくる東野大獅子保存会は7日、安全祈願祭を東野公民館で開いた。8日夜には初の全体練習を行うなど、本番に向けて着々と準備を進めている。

 飯田お練り祭りの主要な出し物の1つ。法被姿の会員126人が集まって神事を行い、獅子頭や獅子を先導する「宇天王」の面、太鼓などを安置した祭壇に手を合わせた。

 あいさつに立った保存会長の塩沢直人さん(51)は健康や安全管理に気を付け、基本に沿った練習を呼び掛け「本番では勇壮で美しい舞を披露しよう」と力を入れた。

 初練習には総勢200人余が参加した。頭、大太鼓、小太鼓、笛部門は飯田東中体育館で、獅子を先導する宇天王は東野公民館でそれぞれ練習をスタートさせた。

 ランニング、腕立て伏せ、腹筋などしばらくは体力づくりに専念するという頭部門には、今回新たに30人が新人として加わった。黄色のコンテナを頭に見立て、舞いの練習に励む経験者らを前に、新人らも初出演を目指して舞の基礎固めに汗を流した。

 演技指導を担う師匠会長の西村幸敏さん(62)は「王様(宇天王)、頭、囃子が三位一体となり、勇壮華麗な舞いを披露し、感動が与えられる東野大獅子を作り上げたい」と意気込みを語った。

 今後は3週間にわたり各部門ごと練習を重ねる。合同練習は3月1日からの予定。

  

関連の注目記事

powered by weblio