「東野大獅子」7年ぶりの目覚め、宇天王導き勇壮に舞

文化・芸能

[ 2010年 3月 26日 金曜日 15時52分 ]

 飯田お練りまつりの開幕まで1日と迫った25日、日本一の巨大獅子とうたわれる東野大獅子が7年の眠りから目を覚まし、宇天王の導きで地元町内を練り歩いた。雨が降りしきるあいにくの天候となったが、沿道を埋めた氏子衆やファンの熱い視線を受け、前に後ろに、右に左に、勇壮な舞を繰り広げた。

 2002年3月28日から長い眠りについていた大獅子。目覚めの儀式「大門口起しの舞い」は飯田市宮の上の太子堂前で行われ、地元住民やファンら300人が見守った。

 人々の輪のなかで、祭囃子に合わせて宇天王が綱を引く。その瞬間、「そやっ!」の掛け声。同時に体長25メートルの大獅子が目を覚まし、沸き上がる歓声を受けながら、ところ狭しと暴れた。

 舞に先駆け、総勢320人の保存会が神事を執り行った。塩澤直人会長は「雨降って地固まるといわれる。4日間、無事に勇壮な東野大獅子を見せましょう」とあいさつ。役員が音頭をとると、会員らは一斉に「オーッ!」とこぶしを突き上げ、気勢を上げた。

 稚児行列も行われ、可愛らしい姿の子どもたちが獅子を先導する場面もあった。

 午後6時まで地元を中心にさまざまな舞を繰り広げた。暴れ獅子がまちの中心に下りたとき、飯田お練りまつりが幕をあける。

  

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