「風越山を撮ろう」写真展 市民の189点が一堂に

文化・芸能

[ 2014年 7月 21日 月曜日 11時28分 ]

 写真の日にあたる6月1日に行われた第13回「風越山(かざこしやま)を撮ろう!」の写真展が飯田市小伝馬町の県飯田創造館でスタートした。飯田市のシンボルを好きな場所から同時刻に撮影しようという企画。市民が寄せた189点を展示している。22日まで。

 風越山の撮影を通して古里への思いを育み、時代を捉えた作品を後世に残そうと、毎年、同日同時刻に行っている。ことしも天気に恵まれ、当日は飯田の最高気温が33・9度まで上昇する真夏日に。同時刻は山体全体が見える良好な状態だった。

 作品展ではすべての写真を6ツ切りサイズにして展示した。

 時事ネタを取り入れて、旧飯田測候所や飯田OIDE長姫高校、羽場大瀬木線を写し入れたり、初夏の花々を前面に捉えたり、山を背景に笑顔の家族を撮影したりと、ことしも多彩な作品が出そろった。

 同時刻には実行委員の一人が虚空蔵山山頂に白色の旗を掲揚しており、多くの作品に写り込んでいる。

 「時代を捉えた作品を後世に伝える」ことが狙いの一つ。伊藤幸治実行委員長は「多彩な作品がそろい、とても楽しい作品展になった。飯田は今後、リニア中央新幹線の建設が始まり、1年ごとに景観が移り変わる。その時々の姿もみなさんと共に残していけたら」と話していた。

 風越山(標高1535メートル)は、信州百名山の一つで飯田市のシンボル的存在。古くから信仰の山として親しまれ、現在も多くの市民が遠足やマラソンで登頂している。

 「撮ろう」は地元のプロ、アマ写真家らが実行委員会を発足して企画している。

  

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