来春3月26―28日の3日間で開催される平成22年寅歳飯田お練りまつりで8日、飯田市上郷別府の地場産業センターでの第1回出演団体打ち合わせ会議が開かれた。昨年比2団体増となる42団体の出演が確定し、1団体が検討中とする報告のほか、飯田警察署による警備基本方針の説明なども行われた。
報告では、確定が42団体、1団体が検討中とされ、うち期間中の全日程にあたる3日間の出演団体は2団体、2日間は13団体、27日のみが21団体、28日のみが6団体で、出演団体の内訳は獅子舞関係28、行列演技7、太鼓6、みこしが1となった。
演技時間も午前9時半から午後5時半までの8時間とし、交通規制は前回並みで、臨時駐車場やシャトルバスも設ける予定だが、正式には14日に決定する。
質問事項では「大宮神社へ奉納したいが、交通規制区域外にあたり、通行は可能か」「鈴加町や錦町を交通規制区域内にすることはできないか」などが出た。奉賛会の宮島八束会長は「景気のよくない状況だが、元気を出して準備を進め、地域の発展につなげたい」と話していた。