飯田お練りまつり 過去最多の35万人来場

文化・芸能

[ 2016年 3月 29日 火曜日 13時40分 ]

 7年に1度開かれる大宮諏訪神社(飯田市宮の前)の式年大祭に合わせ、飯田市街地で飯田下伊那地域の郷土芸能が一堂に会し、盛大に演舞を披露、奉納する「飯田お練りまつり」が27日、幕を閉じた。25日からの3日間で主要出し物の「大名行列」、「東野大獅子」をはじめ、過去最多の全47団体が出演。天候にも恵まれ、飯田お練りまつり奉賛会によると3日間の延べ来場者数は、過去最多となった前回の32万人を上回る約35万人を記録した。獅子舞に踊り、太鼓にみこしと、多彩な演目に市街地は沸き、老若男女多くの笑顔が広がった。

 最終日の27日は28団体が登場。大宮諏訪神社での奉納演舞をはじめ市街地各所を練り歩き、所望に応じ熱の入った演舞で拍手を誘った。大宮神社では「暴れ獅子」の異名を持つ阿島獅子舞が、神社の長い階段を駆け上り、拝殿前で舞う姿も。また、中央通りの本部前では、正午近くに東野大獅子と大名行列の演舞が行われ、期間中で最も多くの人が幾重にも取り囲み大きな歓声と拍手が鳴り響き、盛り上がりは最高潮に達した。

 PRを目にし、新潟県から訪れたという夫妻は、「初めて訪れたが素晴らしい。各団体の皆さんが真剣に演技を披露する姿に心を打たれた。一度では見足りない。ぜひ次回は友だちを誘って来たい」と話した。

 また、地元の子どもらも満喫した様子。同市小伝馬町の男の子(4)は、3日間さまざまな団体を追いかけたといい「みんなかっこ良かった」と満面の笑み。父親(34)は、「今回初めて見ることができたが、色々な団体で子どもたちも活躍していてとても良かった」と目を細めた。

 お練りまつりを終え奉賛会会長の柴田忠昭飯田商工会議所会頭は、「3日間、素晴らしい天気に恵まれ無事終えることができうれしく思う。47団体すべてが力を出し尽くしてくれ、満足いくお祭りとなった。関係者をはじめ足を運んでいただいた全ての方に感謝したい」と話した。

  

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