「麻績の里舞台桜」飯田市天然記念物に

文化・芸能

[ 2011年 3月 9日 水曜日 15時22分 ]

麻績の里舞台桜 飯田市文化財審議委員会(山内尚巳委員長)は2月の同審議委員会で、「麻績の里舞台桜」=同市座光寺=の市天然記念物への指定を、市教育委員会に答申した。指定については、3月22日開催予定の定例教育委員会で協議、正式決定される。

 

 エドヒガンのシダレザクラ。花弁数が5―10枚とばらつきがあり、このような変異個体は他には知られていないという。座光寺地区の住民によって樹勢や樹形が保持され、隣接する県宝「旧座光寺麻績学校校舎」と一体的な景観を形成している。

 

 市教委では「学術上貴重で、この地方の自然を記念するもの。文化的景観としても優れている。後世に保存すべき文化財と認められる」としている。

 

 植えられた年代については諸説あるが『座光寺尋常高等小学校日誌』(座光寺小学校蔵)の記述から、1886(明治28)年にはある程度の成木であったと考えられている。2005年に名称の公募が行われ、麻績学校にちなんだ「麻績の里舞台桜」と命名された。

 市教委によると、今回の指定で市指定文化財は88件、うち天然記念物は23件となった。サクラの木としては、03年に指定された立石の立石寺前のシダレザクラに続き8件目。

 

 

  

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