いいだ人形劇フェスタで日本ポーランド共同制作を上演

文化・芸能

[ 2018年 8月 4日 土曜日 11時51分 ]

日本とポーランドの劇人による公演

 いいだ人形劇フェスタで、日本ポーランド共同制作「4つの季節の物語」が3、4の両日、飯田市吾妻町の市公民館で上演された。飯田を拠点に活動する音楽的道化師「ましゅ&Kei」と、ポーランドの「アニマツィ劇場」が、三角形を使ってポーランドの四季折々の情景を表現した。

 2016年、人形芝居燕屋のくすのき燕さん(松本市)の演出で両劇団によって制作され、同年のフェスタで初演。楽器演奏や歌とともに、冬から春、夏、秋と季節を巡りながら、生き物や自然の世界を描写しており、アニマツィ劇場のレパートリーの一つになっている。

 世界人形劇フェスティバルの開催にあわせ、フェスタでは2年ぶりに公演。飯田での公演後は松本市や川崎市でも上演する予定だ。

 舞台には巨大な三角形のセットを用意し、配置を変えることで野山や海の情景を表したり、船に見立てたり。

 出演者もさまざまな色や大きさの三角形を組み合わせてモチーフを表現し、雪山を駆け回るウサギたちやコウノトリのカップルの出会い、キツネとニワトリの追いかけっこなどを繰り広げた。

 ギター演奏にあわせてカエルたちが合唱する場面では、次第に自由に声を張り上げて歌い出したり、飛んできた虫を奪い合う様子に、会場は大笑い。

 三角形のスクリーンに影絵のツリーを投影して、厳かなクリスマスの情景を表した後、メンバーが演奏と歌を披露してにぎやかに終演すると、盛んに拍手が送られていた。

  

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