いいだ人形劇フェスタの乳幼児のための公演賑わう

文化・芸能

[ 2010年 8月 7日 土曜日 8時39分 ]

 「いいだ人形劇フェスタ2010」の特集の一つである「0・1・2歳のための人形劇」は、乳幼児の人形劇デビューの場を提供してきた人気のプログラム「初めて出会う人形劇」をクローズアップして取り上げたもの。小さな子どもが保護者と一緒に見ることのできる作品が期間中毎日上演され、多くの家族連れでにぎわっている。

 5日にはりんご庁舎で、人形劇俳優・平常(たいらじょう)=東京都渋谷区=の「てるてるジョウくんとあそぼう!」と、人形劇団わにこ=静岡県静岡市=の「きれいきれいしましょ」「いもむしでたよ」「お花がわらった」がそれぞれ2回ずつ開催され、1回目の公演に計160人以上が来場した。

 平さんが操るてるてる坊主の人形「てるてるジョウくん」は、歌いながら太陽や雲になったり、雨が降ってくると傘をさしながら踊ったり。ジョウくんが「旅に出る」と、平さんが小さなてるてる坊主になったジョウくんを棒の先に取り付けて会場の子どもたちの間を回った。子どもたちは、ジョウくんが近づいたり触れたりすると大はしゃぎ。手を伸ばしたり、声をあげて喜ぶ姿もあった。

 次に平さんは、新聞紙を棒のように丸めてイモムシに。すると今度は、広げてひらひらと舞うチョウに変身させた。子どもたちにも新聞紙を配ると、子どもと保護者が一緒になって生き物を作り、遊んでいた。

 同時刻に開催された人形劇団わにこの公演は、会場の子どもたちにもじゃもじゃ頭の人形の頭をくしでとかしてもらうと、人形の正体がわかるというもの。保護者と子どもに花を一本ずつ持ってもらい、音楽に合わせて体を動かすといった場面も見られた。

 「0・1・2歳のための人形劇」の公演は、7日に慈光幼稚園と柏心寺、8日にりんご庁舎で開催される。

  

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