いいだ人形劇フェスタ開幕 一人一人が主役の6日間

文化・芸能

[ 2016年 8月 2日 火曜日 15時03分 ]

フェスタ開幕 日本最大の人形劇の祭典「いいだ人形劇フェスタ2016」(フェスタ実行委員会、飯田市、市教委主催)が2日、飯田市で開幕した。国内外から集ったプロ・アマチュアの人形劇団約260劇団が7日までの6日間、飯田下伊那各地で500ステージを繰り広げる。

 ことしのテーマは「今日は わたしに スポットライト」。フェスタを観る人、演じる人、支える人など、参加するすべての人がそれぞれの場で主役になり、みんなのお祭りとしてフェスタをつくり上げていこう―という思いを込めている。

 今回は14年から続く地域特集の第3弾として、関西の人形劇を特集。プロ・アマ63劇団の公演や、関西を代表する人形美術家のシンポジウム、展示などを行う。

 ほか、飯田市の友好都市であるフランスのシャルルヴィル・メジエール市から劇団を迎えて開催する両市交流事業の公演や、ポーランドと日本の共同プロジェクトの人形劇、熊本地震復興支援公演といったさまざまな企画を用意している。

 初日2日には、高羽町の飯田文化会館でオープニングセレモニーを開いた。期間中に公演を行う座光寺小学校と旭ケ丘中学校人形劇部、三穂の伊豆木人形クラブの子どもたち計23人がステージに集合。イメージキャラクター「ぽぉ」と一緒に「いいだ人形劇フェスタ始まるよ」と開幕を宣言した。

 あいさつに立った原田雅弘実行委員長は、ことしのテーマについて「フェスタに参加する一人一人が輝けるようにという願いは、フェスタが始まった頃からの思い。一人一人が主役になり、さまざまな思い出をつくれる6日間にしてもらいたい」と呼び掛けた。

 続いてオープニング公演を開催し、京都府の人形劇団京芸が「漫才の星になるんや」を上演。小学5年生の少年が漫才の星を目指して練習に励んだり、新しい相方を探したりと奮闘する姿に、観客は笑い声を上げながら見入っていた。

 フェスタ期間中は飯田文化会館と飯田人形劇場、飯田市公民館をはじめ各地の公民館や学校、保育園など飯伊地域のさまざまな会場で公演が繰り広げられる。多くの公演は参加証ワッペンで見ることができる。

 参加証ワッペンは3歳以上700円で、全公演共通。公演会場でも販売している。フェスタ期間中の問い合わせは本部インフォメーション(電話0265・23・3545)へ。

  

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