おいでなんしょ寄席ツアーで落語を満喫

文化・芸能

[ 2017年 2月 21日 火曜日 15時43分 ]

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 飯田下伊那の有志でつくる実行委員会(片桐啓委員長)と飯田文化会館、南信州新聞社が主催する「おいでなんしょ寄席」の関連イベントとして旅行会社が企画した第9回「おいでなんしょ寄席ツアー」が19、20の両日に行われた。開席10周年を迎えた大阪の定席「天満天神繁昌亭」などを25人で訪れ、上方落語を楽しんだ。

 19日の繁昌亭には、NHK新人落語大賞で優勝した桂雀太、重量級のキャラクターが光る桂三金、NHK連続テレビ小説「ちりとてちん」に出演した桂よね吉、二代目桂枝雀の弟子・九雀らが出演。東京の桂才賀と岡大介(カンカラ三線)も登場した。

 枝雀の孫弟子にあたる雀太は、枝雀の十八番だった「代書」を好演。よね吉は歌舞伎の知識を生かした「蛸芝居」、トリの九雀はうどん屋も出てくる上方流の「親子酒」で魅了した。

 江戸落語や珍芸の立体紙芝居も楽しんだ一行は、この日のバラエティー豊かな顔付けと充実した演目に満足した様子だった。

 実行委員長の片桐啓さんは「枝雀を飯田に招く計画は幻に終わったが、孫弟子が天才・枝雀の芸風を自分なりに受け継でいると知り、うれしく思った」と話し、上方落語界の発展に期待していた。

 同日夜は外国人旅行者でにぎわう道頓堀でふぐ会席を味わい、20日は造幣博物館と“大阪の台所”黒門市場、地上300メートルの景色が見られるあべのハルカス展望台、通天閣周辺の繁華街「新世界」を訪れた。

 おいでなんしょ寄席ツアーは、東京と大阪の定席の雰囲気とさまざまな芸風に親しんでもらい、親睦を深めることなどを目的に毎年企画している。

 来年は東京の寄席と江戸情緒が味わえるスポットを訪れる。詳細は次回のおいでなんしょ寄席の会場で告知する。

  

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