おきを渡って招福祈願 信濃比叡で火渡り護摩

文化・芸能

[ 2019年 2月 13日 水曜日 15時54分 ]

 阿智村智里の信濃比叡広拯院(村上光田住職)で11日、厄除けと無病息災、招福を祈願する火渡り護摩「大火生三昧(だいかしょうざんまい)」が行われた。雪の舞う中、修験者姿の僧侶や観光客、一般住民がはだしでおきの上を歩いて1年の幸福を願った。

 火渡り護摩は天台宗の荒行で、広拯院で行うのは25回目。開祖の最澄上人とのつながりをアピールしようと、奉賛会と昼神温泉郷の旅館などでつくる実行委員会が建国記念日に合わせて行っている。

 村上住職と村内外の僧侶たちは、太鼓に合わせた読経に続いて四方に矢を放ち、うず高く積んだスギの葉に点火。勢い良く炎が立ち上ると、村内外から寄せられたお札や護摩木を投げ入れた。

 燃え尽きたおきを平らにならし、塩で清めると熱さの残るおきの上を気合を入れて渡った。厄年の人に続いて観光客や住民も続き、厄除けや無病息災を願った。

 厄年だった昨年に引き続いて東京から訪れた女性(36)は「地元が豊丘村なので厄除けに訪れた。1年平和に過ごせますよう願った」と話した。毎年参加する飯田市中村の男性(32)は「今年はいつもより熱かったので、しっかりご利益がありそうだ」と笑顔を見せた。

◎写真説明:おきの上を歩く一般参列者

  

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