お練りまつりにむけ本町三丁目大名行列保存会の練習大詰め

文化・芸能

[ 2010年 3月 15日 月曜日 14時25分 ]

 開催まで2週間と迫った飯田お練りまつり(26―28日)で、メーン出し物の一つである本町三丁目大名行列保存会(大島明会長)の練習が大詰めを迎え、日が落ちた町内にまつりを代表する掛け声が響きわたっている。

 総勢120人が長い列をつくり演技を披露する大名行列。これまでは町内の駐車場を使って各担当ごとの練習を行ってきたが、現在は合同練習に移行している。同町の市道片側一車線を通行止めにして行列をつくり、道具も竿から槍を使った本番さながらのいでたちで、全体のバランス感覚を身に付けている。

 草履・傘は昨年末、槍を含むその他の担当は年明けから練習を開始。今回は新調した「大車熊(おおしゃぐま)」のお披露目や、昨年12月、同市箕瀬町の長源寺に完成した薄井竜之(明治初期の政府高官で大名行列の成り立ちに尽力、飯田市出身)の顕彰碑前からスタートするなど見どころが多い。

 また、まつり開催に先立ち、20日から飯田市美術博物館ではじまる「堀侯展」オープニングイベントでは、行列が赤門を通過して美博前庭で所望を演技披露する。

 大島会長は「ことしは雨が多く、屋外での練習に支障をきたしたものの、それぞれに思いを込めて練習に励んでおり、喜んでもらえる演技を披露できそう。美博でのセレモニーまでには完全なものに仕上げたい」と話していた。

  

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