ことしの人形劇フェスタ8月予定通り開催へ

文化・芸能

[ 2011年 3月 25日 金曜日 15時42分 ]

 いいだ人形劇フェスタ実行委員会(高松和子委員長)は24日、ことし8月4―7日に開催する「いいだ人形劇フェスタ2011」の概要について発表した。

 東日本大震災への対応について協議された結果「子どもたちや全国の劇人にとって重要なイベント」と判断、予定通り開催することに。被災地のためのチャリティー公演や募金、劇団派遣などが検討されているが、詳細は未定。

 ことしのテーマは「イマココダケ劇場」。今ここで出会った役者と観客、観客と観客、スタッフと役者、それらを包み込む会場など、二度と出会うことのないその時と場を大切にして、このひと時を楽しむ。

 特集では、昨年に引き続き「シリーズ人形の構造を知る」を取り上げる。今回は「オブジェクトシアター」。無生物である「モノ」を命ある「者」に見立て演じるという、人形劇の根本的な部分に迫る。

 また、過去のフェスタで上演された作品の中からリクエストの多かった、いっこく堂の腹話術、くわえ・ぱぺっとステージ&ひつじのカンパニー「あなたが生まれるまで」、人形劇団プーク「スカーフのファンタジー」の3作品の公演を行う。

 加えて、人形劇団むすび座や人形劇団ちんどんの創設者であり、アマチュア劇団の指導者として活躍した故・丹下進さんの作品を特集する。今回、丹下さんの脚本・演出による作品をプロ・アマ問わず募集し、丹下さんから受けた指導についてのトーク付き公演を開催する。

 参加証ワッペンとポスターデザインは、海外を含め全国から82人、92点の応募があり、審査の結果、群馬県高崎市在住のイラストレーター・tomizawa―saoriさんに決定。人形劇とりんご並木という飯田市の2つの文化が末永く愛され、受け継がれるように―という願いを込めて制作された。

 一般有料公演チケットと参加証ワッペン(700円)は7月1日に発売開始。一部チケットは6月2日から先行発売する。またサポートスタッフ(ボランティア)を5月上旬から6月17日まで募集する。

 問い合わせは飯田文化会館内の実行委員会事務局(電話0265・23・3552)へ。

  

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