ことしも5月に“オケ友” 新たな実行体制で臨む

文化・芸能

[ 2012年 2月 8日 水曜日 16時37分 ]

 プロオーケストラとともに市民が楽しみ、学ぶ音楽祭「オーケストラと友に音楽祭」の実行委員会は7日、飯田市役所で会見を開き、ことし5月2日から5日に開催する同音楽祭の概要を発表した。実行体制を改め、より市民主体となる音楽祭を目指す。

 実行委員会と市、市教育委員会が主催。2008年まで20年にわたって開かれた「アフィニス夏の音楽祭」の経験を生かしながら、市民が主体になって運営する音楽祭で、4回目を迎える。

 当初から節目とした第3回音楽祭を終え、これまで以上に「市民による市民のための音楽祭」を目指すために役員を改選。前回まで実行委員長を務めた牧野光朗市長が顧問に就任し、新たに矢高仰児さんが実行委員長となった。実行組織も、企画運営委員会を中心として事業運営を行う組織に改めた。

 矢高さんは飯田文化協会会長、飯田交響楽団団長。音楽祭では昨年まで副実行委員長を務めた。「これまでと同じ気持ちでやりたい。5月に行われるオケ友のかたちはまだできあがっていないが、従来のスタイルで進めたい」とした。

 ことしも引き続き名古屋フィルハーモニー交響楽団(名古屋市)をパートナーに迎え、コンサートなど音楽を「楽しむ」プログラムと、プロから「学ぶ」音楽クリニック、身近なところでクラシック音楽に親しめるプログラムも用意している。

 音楽祭期間中の名フィルによる演奏会は「ポップスコンサート」と「名曲コンサート」の2つ。ポップスコンサートは2日午後7時から、名曲コンサートは5日午後4時から飯田文化会館を会場に開催する。

 名フィル団員を講師に迎え、演奏について学ぶ音楽クリニックでは、吹奏楽や弦楽器、アンサンブル、指揮者クリニックなど従来のコースに加え、「弦楽器初心者のためのオーケストラコース」を設置。オーケストラで奏でる楽しさを味わう。

 クリニックの申し込みは2月20日(指揮者コースは3月16日)まで。3月から事前練習が始まり、5月4日午後1時から飯田文化会館で成果発表演奏会が開かれる。

 身近なところでクラシック音楽に親しめる企画としては、飯田市竜丘公民館と平谷村交流ホールで開かれるコミュニティーコンサートがある。地元音楽団体11団体が街中などで演奏する「そよ風☆コンサート」も予定。

 ことしの音楽祭ポスターは、音符記号が描かれた大きな葉を紙面いっぱいにレイアウトし、新緑のさわやかな季節に行われる音楽祭を表現している。

 ポスターや開催案内チラシは2月14日から市内全戸に配布開始。プログラムガイドは4月上旬から配布予定。

 各コンサートのチケットは2月22日に販売開始。

 音楽祭についての問い合わせは、飯田文化会館内の実行委員会事務局(電話0265・23・3552)へ。ホームページはhttp://www.iida-oketomo.com

  

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