ふるさとに命の色を 原田規美恵さんが個展 飯田市本町出身

文化・芸能

[ 2017年 12月 20日 水曜日 15時47分 ]

原田さんの作品(鼎上山で)

 飯田市本町出身の画家、原田規美恵さん(90)の個展「生命七彩 いろ・マンダラ―世界の子どもたちへ」が22日まで、同市鼎上山の認定こども園ビバ・チャイルド内ホールで開かれている。人の一生と宇宙空間を感じさせる大作15点が会場いっぱいに展示されている。入場無料。

 原田さんは本町3丁目の旧家に生まれ、飯田高等女学校(現飯田風越高校)在学中に郷土画家の田中大越に日本画、父に油絵の手ほどきを受けた。画家でグラフィックデザイナーの原田泰治さん(77)はいとこにあたる。

 卒業後は小学校の教員になったが、戦後に画家志望の夢がふくらみ、上京。武蔵野美術学校で洋画を学び、在学中に彫刻家の東喜久夫氏と結婚し、児童絵画教室を運営しながら女流展や主体展に出品を重ねた。

 インドを訪れ、太陽神をまつる寺院に感銘を受けた1983(昭和58)年以降は幻視するものなど、命をモチーフの軸とするようになった。

 今展は「ふるさと飯田の、子どものいる場所で」という本人の希望を受けて開き、同名の画集に掲載した作品を公開。並べた15作は1つの作品となり、命の誕生から天界へ旅立つ準備期までを表現している。

 原田さんと20年以上の交流がある鼎中平在住の知人、松島信之さん(65)は「原田さんは海外でも評価されている人。これだけの大作なので、できるだけ多くの人に見てもらえたら」と話している。

 開場は午前9時から午後3時まで。問い合わせは同園(電話0265・48・6335)へ。

  

関連の注目記事

powered by weblio


  

こちらの記事もどうぞ(広告を含む)