オケ友「そよ風☆コンサート」開く

文化・芸能

[ 2013年 4月 30日 火曜日 9時07分 ]

 プロオーケストラとともに市民がクラシック音楽を楽しみ、学ぶ音楽祭「オーケストラと友に音楽祭」が5月2日から5日まで、飯田市を中心に開かれる。プレイベントとして28日、地元音楽団体による「そよ風☆コンサート」を市内と阿智村の計3会場で開催。名古屋フィルハーモニー交響楽団員と音楽クリニック受講生との合同演奏も初めて行われ、音楽祭に向けてムードを高めた。

 音楽祭の一企画である同コンサートは、飯田下伊那地域の音楽団体によるオリジナルの演奏会。街いっぱいに音楽を届けたい―という思いのもと、毎年飯伊各地で開いている。ことしは計12団体が出演する。

 この日は「ファゴットアンサンブル ル・バスーノックス」と「フルート・グランコラーレ」によるステージや、地元吹奏楽団8団体のジョイントコンサートが行われた。

 グランコラーレは阿智村の湯ったり~な昼神ロビーで。バスーノックスは、飯田市のりんご並木で開催された「ゆるキャラ天国inりんご並木」の特設ステージ。吹奏楽団ジョイントコンサートは高羽町の飯田文化会館ホールを会場に開催。

 各団体は、クラシックのほか映画やミュージカル、アニメ、ディズニー音楽、ポップスなど親しみのある楽曲を取り上げ、屋外や舞台などさまざまな場所で楽しいステージを繰り広げていた。

 バスーノックスは飯田、松本、上田、長野の県内4地区に在住するファゴット奏者4人によるグループ。昨年に続いて2回目の出演となった。メンバーの一人は「また出演させていただきありがたい。木管楽器なので屋外での演奏はどうなるかと思ったが、天候がよかったので問題なかった。お客さんの反応も良くうれしかった」と話していた。

 地元吹奏楽団ジョイントコンサートでは団体ごとのステージの後、全団体による合同演奏を披露した。ことしは初めて、音楽クリニックで指導を行っている名フィル講師とクリニックで学ぶ中高生も参加し、東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」を発表。心を合わせて穏やかな音色を奏でていた。

 音楽祭期間中のそよ風☆コンサートは、ソノール・クラリネットアンサンブルが3日午前11時からアピタ高森店、飯田交響楽団が5日午前10時半から飯田文化会館で開催。バスーノックスも5日午後1時半から、平安堂飯田店で行う予定。未就学児入場可。

 問い合わせは、飯田文化会館の実行委員会事務局(電話0265・23・3552)へ。

  

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