オケ友クリニック成果発表

文化・芸能

[ 2014年 5月 6日 火曜日 14時04分 ]

 「オーケストラと友に音楽祭」で、地元音楽愛好家がプロから学ぶ「音楽クリニック」の成果発表演奏会は4日、飯田市高羽町の飯田文化会館で開いた。名古屋フィルハーモニー交響楽団から指導を受けた小学生から60代までの受講生約200人が出演し、講師と共に学習の成果を披露した。

 音楽クリニックは音楽祭の柱の一つ。ことしは3月から全5コースで設定された課題曲を練習し、名フィル団員や指揮者の円光寺雅彦さんから指導を受けてきた。

 一般のアマチュア奏者によるアンサンブルコースでは、フルート4重奏、ホルン5重奏、木管8重奏、サクソフォン4重奏、トランペット4重奏が発表。音楽表現やハーモニーを大切にしながら、心を合わせて演奏に取り組んだ。サクソフォン4重奏で受講生がソロ演奏を披露する場面もあり、ムードたっぷりのメロディーを奏でると大きな拍手を受けていた。

 弦楽器スタンダードコースは、滑らかで激しいE.ラウタヴァーラの「ディベルティメント」を課題曲に、安定した演奏を披露した。弦楽器初心者のためのオーケストラコースは昨年に続いて、弦楽器スタンダードコースや地元管打楽器奏者とともに「水上の音楽」より「アラ・ホーンパイプ」を演奏。たっぷりと落ち着いた旋律を奏でた。

 中学生吹奏楽コースは、中学生にとってはレベルの高い難曲「アルメニアン・ダンスPartⅠ」(A.リード)に挑み、華やかで力強い曲調からリズミカルなメロディーを展開。高校生吹奏楽コースはミュージカル「レ・ミゼラブル」のドラマチックで希望あふれる音楽をつくり上げた。両コースの発表後には、盛んな拍手とともに「ブラボー」の喝さいが贈られた。

 弦楽器初心者と中学、高校生の吹奏楽で指導と指揮を担当した円光寺さんは「弦楽器初心者コースは去年よりも見違えるくらい良くなった。中学生は音楽性を発揮して、難しい曲を見事に演奏してくれた。高校生は年々良くなっており、積み重ねがすばらしい。これからも音楽を楽しみながら、豊かな人生を送って」と呼び掛けた。

 中学生吹奏楽コースの団長(14)は「クリニックへの参加は2回目。いろんなリズムのとり方や表現方法が勉強になった。本番は緊張したけれど、いつも通りの演奏ができた。また来年も参加したい」と話していた。

  

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