オケ友・クリニックコンサート開く

文化・芸能

[ 2015年 5月 8日 金曜日 9時47分 ]

オケ友クリニックコンオケ体験 「オーケストラと友に音楽祭」で、地元音楽愛好家がプロから学ぶ「音楽クリニック」の成果を発表する「クリニックコンサート」は4日、飯田市高羽町の飯田文化会館で開いた。名古屋フィルハーモニー交響楽団から指導を受けた、小学生から60代までの受講生200人余が出演し、講師と共に学びの成果を披露した。

 

 音楽クリニックは音楽祭の柱の一つ。ことしは2月から事前練習を開始して全5コースで設定された課題曲に取り組み、名フィル団員や指揮者の円光寺雅彦さんから指導を受けてきた。

 

 一般のアマチュア奏者によるアンサンブルコースでは、フルート6重奏、クラリネット5重奏、ファゴット3重奏、サクソフォン4重奏、ホルン4重奏2組の計6組が発表。ハーモニーを大切にしながら、楽器どうしの掛け合いを見せたりじっくりと響きを聞かせ、息を合わせて少人数でのアンサンブルに取り組んだ。

 

 弦楽器初心者や地元管打楽器奏者によるオーケストラ体験コースは、弦楽合奏コースと共に「ラデツキー行進曲」を円光寺さんの指揮で発表し、軽やかで勇壮なメロディーを奏でた。弦楽合奏コースは、名フィルコンサートマスターの後藤龍伸さんのリードで、ホルベルク組曲を流麗に演奏した。

 

 中学生吹奏楽コースでは映画「もののけ姫」セレクションを取り上げ、物語の神秘的で壮大なイメージをつくり上げた。高校生吹奏楽コースはミュージカル「オペラ座の怪人」のドラマチックな世界を豊かに表現し、静かに終曲を迎えると盛んに拍手が送られていた。

 

 終演後、円光寺さんは発表を講評し「練習の時と出た音が全然違っていて感激した。飯田に来てクリニックの指導をしていると、音を出したり音楽をつくる楽しさを思い出し、自分の原点に帰るよう。これからも、音楽の喜びをずっと持ち続けてもらえたら」と呼び掛けた。

  

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