海外5カ国の団体が上演 いいだ人形劇フェスタ

文化・芸能

[ 2015年 8月 6日 木曜日 8時59分 ]

 9日まで開催されている「いいだ人形劇フェスタ2015」には、海外5カ国から6団体が参加し、伝統的手法から現代的な表現のものまで、多彩な舞台を繰り広げている。フェスタ初日の4日には、フランスの「テアトル・ポール ドゥー マン」が人形や人間による演技、映像などを組み合わせた「カレの旅」を飯田市高羽町の飯田人形劇場で上演した。

 同団体は4、5日、全3回公演。さまざまな多角形が住む世界で、一部が欠けてしまった四角形の「カレ」が失われた部分を探して旅に出るというストーリーを演じた。

 物語を進行させながら舞台上に立てたパネルに映像を映し、街や野山の風景、オリンピックを観戦するたくさんの多角形たちの姿などを表現。

 軽快な音楽に合わせて多角形たちが軽業を見せる場面では、色鮮やかな映像が投影される中で綱を滑り降りたり、空中ブランコを披露したりと、にぎやかな舞台を繰り広げ、観客を楽しませていた。

 ことしのフェスタにはフランス、イタリア、ロシア、チェコ、台湾から6団体が参加。このうち、フェスタの前身である人形劇カーニバル飯田時代から続く台湾との人形劇交流がことしで30周年を迎えたことから、台湾文化センターとの共同記念企画で、台湾の2団体による上演が行われる。

 三昧堂創意木偶團隊は9日まで、川本喜八郎人形美術館で人形展示とパフォーマンスを。新興閣掌中劇団は7日正午から飯田商工会館で上演するほか、各地区公演に参加する。詳細は総合プログラムや公式ガイドブック、フェスタ公式ホームページなどに掲載。

  

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