フェスタ最高潮、繊細な糸あやつりの構造を知る

文化・芸能

[ 2010年 8月 8日 日曜日 19時59分 ]

 「いいだ人形劇フェスタ2010」では、人形の構造の違いに着目し、人形劇の表現や手法を楽しむシリーズ「人形の構造を知る」を企画。その第1回として今回は「糸あやつり人形」をテーマに、飯田市座光寺の竹田扇之助記念国際糸操り人形館と麻績の館で、フェスタ期間中に8団体が16公演を繰り広げる。

 6日には、JIJO=兵庫県=による「卵」、人形劇団ココン=奈良県=の小品集、江戸糸あやつり人形=東京都=の「かっぽれ」「黒髪」「獅子舞」、あさ鼓=東京都=「どじょうすくい」「山猫のトランペットふき」などが竹田扇之助記念国際糸操り人形館を舞台に上演された。JIJOが卵をめぐる不思議な世界をつむぎ出すと、ココンは魚屋を営むタコのはっちゃんとおばあさんとのコミカルなやり取りで会場をわかせた。

 江戸糸あやつり人形の公演では、代表の上條充さんが人形を操りながら糸操りの歴史や人形の操り方、男女それぞれの人形の構造の違いなどを解説した。観客は繊細な糸操りの技術に感心しながら鑑賞。最後に上條さんは「みなさんの健康をお祈りして」と、参加者一人ひとりの頭を獅子でかんでいった。

 8日には、飯田市座光寺の竹田人形座竹の子会が午前10時から麻績の館、午後3時から竹田人形館で上演する。問い合わせは本部インフォメーション(電話0265―23―2532)へ。

  

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