モッコの公演が決定

文化・芸能

[ 2021年 3月 10日 水曜日 15時14分 ]

 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は9日、今夏開催予定の東京五輪に伴う文化プログラムについて発表した。2019年3月から約1年間、高森町で制作が進められた巨大人形「モッコ」は新型コロナウイルス感染症対策をとって、5月に東北3県を巡回し、7月に東京で公演することが決まった。

 モッコは、文化プログラム「東京2020NIPPONフェスティバル」のうち、東日本大震災からの東北復興をテーマとしたイベントに登場する人形。

 モッコが、五輪開催地の東京を目指して東北を旅しながら人々の思いを預かり、国内外へ東北の現在の姿を発信する―というコンセプトで企画された。

 同町では、人形の立体デザイン設計と制作・操演の総指揮を担当する人形劇作家・沢則行さん(59)=プラハ=の指導で、飯田下伊那地域を中心としたボランティア約100人が人形を制作。高さ約10メートル、重さ1トンほどの巨大な操り人形を仕上げた。

 昨年4月に操演練習を行って東北4カ所を巡回する予定だったが、新型コロナ感染拡大によって大会が1年延期になったことに伴い、年内の公演を中止していた。

 人形制作でまとめ役を担った寺澤宏昭さん(61)=高森町山吹=は「大勢のボランティアの皆さんが手伝って作ってくれて、やっと人形を見てもらえることが決まってよかった」と喜んだ。

 公演でも、裏方のスタッフとして参加する予定で「コロナ禍で公演に制限があるが、東北の皆さんに少しでも楽しんでもらえたりして、力になることができたら」と話していた。

 モッコは5月に岩手、宮城、福島を回り、7月に東京都の新宿御苑でパフォーマンスを行う。

◎写真説明:高森町で制作が進められた「モッコ」(写真は2019年末)

  

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