七久里神社はだか祭り 火の粉浴びて豪快に

文化・芸能

[ 2014年 9月 30日 火曜日 13時00分 ]

 飯田市山本の七久里神社(近藤政彰宮司)は27日夜、「はだか祭り」の異名を持つ秋季祭典宵祭りを開催した。各平(地区)を代表する平均年齢25歳の若者が、大三国の花火の下、火の粉を浴びながら桶(おけ)を力強く振り、各平の心意気を示した。

 午後7時になると、当番平の南平、湯川平を先頭に7つの平の氏子が神社に入場。参堂ではしめ縄を腰に巻いた若者が重さ15キロもある桶を勇ましく振って見物客の注目を集めた。また、前後には日章旗と旭日旗が勢い良く振られ、かつては打ち上げ煙火の玉を入れた「玉箱」が暴れまわるように打ち鳴らされながらの迫力ある行列になった。

 氏子たちは本殿で神事を終えると、平ごとに三国の花火を浴びながら桶を高々と掲げた。全ての平が入場すると、7人全員が花火の前で桶を振る「連合仕掛」が行われ、鮮やかな花火とともに豪快な桶振り。クライマックスの「連合大三国」では、雨のように降り注ぐ火の粉を浴びながら、勇壮な姿で見物客に感動を与えた。

 中島雄三区長は「天候に恵まれ遠方からも大勢の方が集まってくれた。事故がないようこの祭りを続けていきたい」と話していた。

  

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