下條村文化の祭典開く

文化・芸能

[ 2010年 11月 25日 木曜日 9時53分 ]

 下條村文化の祭典は23日、同村コスモホールで開催した。伝統の下條歌舞伎では22年ぶりに「鎌倉三代記」を上演。このほか村内のグループによる展示や演芸発表、バザーなどが行われ、多くの村民でにぎわった。

 文化の祭典は村文化協会主催の文化祭。村内で活動する個人や団体による各種展示・発表を実施。展示では小中学生の作品や書道、水墨画、写真、水石など多彩な活動が公開された。芸能発表では詩吟や舞踊、カラオケなどが発表された。

 歌舞伎公演では、下條村歌舞伎保存会(小池恒久保存会長)が、村内では22年ぶりとなる「鎌倉三代記 絹川閑居の場」を上演。三味線には小池会長の孫の小池美津貴さんも参加。練習では馴染みの薄い芝居に苦労したというが、熟練から若手の役者8人が歌舞伎中の姫方で最も至難な三姫に数えられる「時姫」をはじめ、大阪夏の陣を題材にした悲哀に満ちた話を演じきった。

 続いて、小学生によるこども歌舞伎教室が下條村のみに伝わる演目「蝶花形名歌島台 小坂部館の場」を上演。下條中学校歌舞伎クラブが有名な「奥州安達ケ原三段目袖萩祭文の段」を上演。昨年はインフルエンザのため文化の祭典で上演できなかったこともあり、ことしは十分に気合の入った芝居。会場を埋め尽くした観客は、大人や子どもたちの名演に見入っていた。

  

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