下條村睦沢で聖徳太子花まつり開く

文化・芸能

[ 2017年 3月 25日 土曜日 14時17分 ]

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 下條村睦沢の親田太子堂で21日、聖徳太子花まつりが行われ、「聖徳太子絵伝」(掛軸)2幅が堂内正面に掲げられた。地区住民らが訪れ、鑑賞参拝した。

 絵伝は聖徳太子の生涯を描いた和紙製の縦153センチ、横81センチの掛軸。江戸時代中期の作とされ、元は6幅の連作だが、親田には第1幅と第3幅が保存されている。

 第1幅には、母妃金色の僧を夢見て懐胎、厩(うまや)前にて誕生、合掌して南無仏と唱える(2歳)、文書を学ぶ(5歳)などが。第3幅には、用明天皇の葬送(16歳)、推古天皇即位、太子摂政(22歳)、法隆寺建立(25歳)などの情景が描かれている。

 「このような絵伝は全国でも数少なく、県内では親田に唯一残されているのではないか」と親田長原の岩間昭治さん(90)は話す。

 普段は親田神社の倉庫に保管されているが、毎年3月21日に太子堂へ移して展示。合わせて地区の老人クラブ「極楽会」の総会を堂内で開き、参拝している。

  

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