下條歌舞伎の新春公演開く

文化・芸能

[ 2020年 1月 9日 木曜日 15時15分 ]

 下條村阿智原の交流サロン「めだかカフェ」で5日、下條歌舞伎新春公演が開かれた。村こども歌舞伎教室の小学生を中心に、10人余が「白浪五人男」を熱演。子どもたちのりりしい立ち居振る舞いに、おひねりと掛け声が飛び交った。

 毎月5日にイベントを開き住民らが交流を深めている同サロンが、1月のイベントとして下條歌舞伎を企画。歌舞伎保存会の協力を得て実現し、同地区では初の歌舞伎上演となった。

 参加できる人数が限られたことから、定期公演とは異なり一部を簡易化した形をとったものの、子どもたちの迫力ある「見え」などに、30人余の観客が沸いた。

 公演前には歌舞伎の歴史や舞台装置の紹介をはじめ、化粧の実演、おひねりや掛け声のタイミングに関するアドバイスもあり、見る楽しみを広げた。

 保存会事務局の齋藤充さん(44)は「歌舞伎に親しみやすい公演になった。例年の公演回数は限られているが、地域の要望に応えながら簡易的でも披露することで、より多くの関心を呼ぶことができたら」と話した。

◎写真説明:白浪五人男を熱演する児童ら

  

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