丘のまちフェス前夜祭 カルチャーで飯田PR

文化・芸能

[ 2015年 11月 10日 火曜日 15時12分 ]

 飯田市街地を舞台にしたサブカルチャーの祭典である第9回「飯田丘のまちフェスティバル」(実行委員会主催)の前夜祭として、市は2日夜に第5回「リニア未来シンポジウム」を市公民館で開いた。昨年に続き、アニメや漫画などポップカルチャーを中心とした内容で実施。リニア時代を見据え、新たな文化を生かした飯田の魅力発信策を探った。

 市のリニア未来都市ブランディング事業の一環で、市が事業委託するコンサルティング会社の代表でアニメプロデューサーでもある竹内宏彰さんの人脈を活用。宮城や東京、大阪など遠方を含む約200人が来場した。

 パネリストは、今回から同フェスのキャラクター「ナミキちゃん」の声を担当し、同フェスPR大使に任命された声優の高木美佑さんと漫画家でアニメ監督の森井ケンシロウさん、牧野光朗市長が担った。竹内さんらが市内でスカウトしたという女性がアシスタントを務めた。

 森井さんは同フェスの内容を踏まえ「フィギュアやドール、痛車なんかがOKな(街中で堂々と並ぶ)所はない」と驚きの声。牧野市長は「飯田は文化の許容範囲が広い。若者など市民がやりたいことを行政も支援し、みんなで盛り上げたい」と話した。

 「ナミキちゃん」を通して世界に飯田を発信する方策もあれこれ出し合った。飯田が「人口1万人当たりの焼肉店が多いまち」と聞いた森井さんは「リニアで焼肉を食べに来るのもいい」と指摘。「現在の飯田と東京間は4時間。(40分で結ばれる)リニアが通るまでに、大変さを知っておいてもらう企画や発信はどうか」の発想も伝えた。

  

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