中村八幡社の狛犬一対を文化財に指定

文化・芸能

[ 2020年 1月 17日 金曜日 15時36分 ]

 飯田市教育委員会は16日、中村八幡社(同市中村)の石造狛犬(こまいぬ)一対を市有形文化財に指定した。

 1678(延宝6)年制作の石造狛犬は阿形(あぎょう)、吽形(うんぎょう)の一対。阿形像は長さ71・5センチ、幅28センチ、高さ46・5センチ、吽形像は長さ72センチ、幅27センチ、高さ48・5センチ。背面には年代と寄進者を示す刻銘がある。

 襟毛、歯、目を線刻するほか耳が立ち、鼻孔も確認できる。阿形の顔は真正面を向き、吽形はやや右に傾けている。像の表面に風化が見られ、台座は現在コンクリートで固定されている。

 鳩ケ嶺八幡宮の石造狛犬(1743年)や郊戸八幡宮の石造狛犬(1818年)と比べ、どちらも寸胴で前足が短く、前方にかがむような低い姿勢が特徴的だ。

 市文化財審議委員会の答申を受けたもので、文化審は制作年が判明する石造狛犬としては市内最古とみて、県内でも古い石造狛犬の一つ―と評価した。

 中村八幡社は1660年に社殿が造営された。その後、1701年に再建されたものが現在の本殿とみられる。江戸時代前期の本殿と狛犬が一体となって伝えられている例は市内にはなく、文化審は「江戸前期の神社の様相を伝えるものとして貴重」とした。

◎写真説明:石造狛犬の阿形と吽形

  

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