人形アニメワークショップ「はじめのいっぽ」

文化・芸能

[ 2012年 3月 28日 水曜日 15時14分 ]

 人形アニメ体験ワークショップ「はじめのいっぽ」が24、25の両日、飯田市本町の川本喜八郎人形美術館で開かれた。中学生から一般まで8人が参加し、コマ撮り人形アニメのストーリー作りから撮影までを体験。世界で一つの作品を制作した。人形劇自主事業実行委員会・飯田文化会館主催。

 人形アニメーション特別事業。アニメーション作家の合田経郎さんと、ストップモーション・アニメーターの峰岸裕和さんが講師を務めた。前日23日には、合田さんと峰岸さんによるトークや人形アニメの実演が行われた。

 ワークショップでははじめに2班に分かれ、それぞれの班でストーリーを制作。次に、紙コップを使って登場キャラクターやセットなどを作った。

 続いて撮影。コマ撮り人形アニメ制作に使用する機器を用いながら、人形やセットを少しずつ動かして、1コマ1コマ撮っていった。

 途中で映像を再生して確認し、納得しなければ撮り直し。糸で人形をつって飛ばしたり転ばせたり、難しいシーンの際は合田さんや峰岸さんからアドバイスを受けながら撮影を進めた。

 最後に、完成した人形アニメの上映会を行った。それぞれ身近なテーマを題材に、1分弱ほどの映像を制作。両班とも時間切れでストーリーの途中までしか撮影することができなかったが、互いに時間をかけて丁寧に作り上げた作品をたたえ合っていた。

 峰岸さんは「短い時間で楽しく一生懸命やってくれた。いい作品で楽しませてくれた」、合田さんは「日常にテーマがある。悲しいことやむかつくことでも作品のネタになり、自分を豊かにしてくれる。これからも挑戦してもらえれば」と呼び掛けた。

 妹と一緒に参加した女性は「2日間、濃密な時間で楽しい休日を過ごせた。(作品は)途中で終わってしまったけど、体験してよかった」と話していた。

  

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