人形劇フェスタが閉幕~熱気に満ちた6日間に~

文化・芸能

[ 2013年 8月 14日 水曜日 13時05分 ]

 飯田市を中心に開かれた「アジア人形劇フェスティバル いいだ人形劇フェスタ2013」が11日、6日間の日程を終えて閉幕した。国内外からおよそ380劇団が訪れ、約500ステージを展開。夕方には劇人やスタッフが集まってお別れパーティーを開き、来年の再会を誓った。

 ことしはフェスタ15周年、前身の「人形劇カーニバル飯田」から通算35年目を迎えることを記念し、「アジア人形劇フェスティバル」を併催。アジア5カ国から11劇団が参加し、各ステージを展開した。他、アジア4カ国の劇人が共同制作に取り組んだ「アジアの人形劇・相互交流ワークショップ」や、日本、台湾、韓国の人形劇フェスティバル推薦団体による「東アジア三大人形劇フェスティバル交流公演」など、さまざまな企画が行われた。

 10日は中心市街地が歩行者天国となり、人形劇の路上公演や大道芸、ダンス、和太鼓演奏などが行われた。多くの人々でにぎわい、プロのパフォーマンスや各商栄会の企画したイベントを楽しんだ。

 夕方には子どもや学生、社会人、プロの劇人が人形を持って練り歩く「わいわいパレード」が中央通りで行われ、約60団体が参加。パフォーマンスを披露したり、人形を通じて沿道の人々と触れ合った。

 11日には劇人やボランティアスタッフら約440人が参加し、同市錦町のシルクホテルでお別れパーティーが開かれた。「平等国民小学巧宛然掌中劇団」と「ヤクシャガーナ人形劇場」による実演が行われたり、各国の劇人がステージに集って歌とダンスを披露するなどして会場を盛り上げた。

 高松和子実行委員長は「ことしはアジア各地から劇団を招くことができ、熱気に満ちた6日間だった。これからも回を重ね、カーニバルとあわせて100回まで成長していくことができたら」と語った。

 初めてフェスタで公演を行った「真雲林閣掌中劇団」の団長(36)は「日本の観客は感情をあまり表さないが、盛んに拍手を送ってくれたのでよかった。飯田は山があって水がきれい。清潔で素晴らしいところ。来年もぜひ参加したい」と笑顔を浮かべた。

 パーティーの最後には、全員でフェスタテーマソング「僕たちのフェスタ」を合唱。ステージ上や周辺に出席者が集まり、会場が一体となって大きな盛り上がりの中で閉幕した。

 来年のフェスタは8月7―10日、4日間にわたって開催される。

  

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