伊達の奏者と遠隔交流

文化・芸能

[ 2021年 2月 25日 木曜日 15時24分 ]

 来年3月に飯田市街地で開催予定の「飯田お練りまつり」に向け、「橋北屋台囃子保存会」(牧野仁志会長)が始動した。新しいリズムと力を取り入れようと、24日夜には和太鼓演奏が盛んな福島県伊達市の和太鼓グループとリモートで交流。打ち方と笛演奏の基本を伊達側から学び、双方の囃子も披露し合った。

 交流は和太鼓指導の顧問として保存会に関わるプロ奏者・塩原良さん(59)の提案で実現し、吾妻町の市公民館と伊達市をテレビ会議アプリの「ズーム」でつないで実施。塩原さんはネット動画で見た伊達の囃子に魅力を感じ、現地に出向いてリズムを学んだ。

 橋北の保存会は小学生から70代までが参加。伊達側の中心メンバー、佐藤航介さん(37)が奏でる陽気で軽快なリズムと動きを見聞きしながら、見よう見まねでバチを振るった。

 お練りまつりではそのまま演奏するのではなく「いい所をうまく取り入れて飯田のものにする」(塩原さん)。佐藤さんらは状況が許せば来飯し、お練りまつりを活気付けたい考えだ。

 塩原さんは「離れた2地域にいる人たちが、太鼓演奏を通して交流し合えた。最終的にはこちら側も伊達に出向いて交流できたら」と話した。

 保存会は滋賀県甲賀市の「水口囃子」の演奏も学び、お練りまつりで披露する。

◎写真説明:伊達の奏者に遠隔指導を受ける保存会員(市公民館で)

  

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