伝統の和傘がずらり 喬木で阿島傘の作品展

文化・芸能

[ 2011年 11月 30日 水曜日 15時29分 ]

 喬木村阿島に江戸時代から伝わる伝統和傘「阿島傘」の作品展が、同村の飯田信用金庫喬木支店で開かれている。12月16日まで。

 阿島傘の保存と伝承に取り組む阿島傘の会(小林武司会長)の作品を展示。郷土産業だった和傘作りに挑んでいる喬木第一小学校4年生の作品や、飯田女子短期大学の学生が手づくりしたものも並ぶ。計42点あり、2度に分けて展示する。

 このうち第一小は、アイデアを出し合って動物などを自由にデザインし、水性の絵の具を使って色を付けた。店内は華やかな雰囲気になり、来店者は足を止めて見入っていた。

 阿島傘は、江戸時代中期の1737(元文2)年に京都の旅人によって工法が伝わったとされる。戦後には約160戸、年間30万本が生産されていたものの、洋傘の普及などによって昭和20年代を境に徐々に衰退。いまでは1戸のみという。

 写真展は、窓口営業時間の午前9時から午後3時まで。無料。

  

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