元善光寺で御開帳を終える結願大法要

文化・芸能

[ 2015年 6月 2日 火曜日 8時56分 ]

 飯田市座光寺の元善光寺(本多秀賢住職)は31日、御開帳の終わりを告げる「結願(けちがん)大法要」を営んだ。前立本尊が安置された厨子の扉が閉められ、4月5日から57日間にわたった御開帳の全日程を締めくくった。

 丑、未年に開く7年に一度の盛儀。期間中は前立本尊が安置された厨子の扉が開かれ、本尊と「善の綱」で結ばれた高さ6メートルの回向柱の前で全国各地から約33万人の「善男善女」が参拝した。

 この日の午後4時から、同寺の本多住職ら5人の僧侶が回向柱の周りで般若心経などを唱え、本堂に移って大法要を行った。

 厨子が閉められたのは午後4時35分頃。その瞬間、手を合わせて見守っていた多くの参拝者からは「あー閉まっちゃった」など惜しむ声が漏れた。

 その後、右手と回向柱とを結ぶ「善の綱」もほどかれた。

 本多住職は「全国の善光寺の同時御開帳の影響もあったが、県内外から多くの方に足を運んでお参りしていただくことができた。皆さまにご利益があれば」と話していた。

 次回の御開帳は2021年に行われる予定だ。

  

関連の注目記事

powered by weblio