元善光寺で節分会開く

文化・芸能

[ 2016年 2月 4日 木曜日 8時08分 ]

 飯田下伊那各地の寺社などで3日、節分行事が行われた。飯田市座光寺の元善光寺(本多秀賢住職)では、恒例の大護摩祈祷(きとう)「節分会(え)」を午前と午後の3回にわたって行い、本堂内に「福は内」の掛け声が響き渡った。

 午前10時に始まった1回目の祈祷は、好天に恵まれたとあって昨年より依頼が多く、本多秀道副住職は護摩木を燃やしながら依頼者全員の名前を読み上げ、厄除けや家内安全、商売繁盛、良縁成就、交通安全、志望校合格などを1時間かけて祈願。終了と同時に般若心経が本堂に響き渡った。

 「鬼も精進すれば仏になる」と考える元善光寺では、豆まきの際に「鬼は外」とは言わないのが習わしで、ことしもかみしも姿の総代と住職らが「福は内」の掛け声とともに、福豆やあめを本堂と周辺にまいた。

 元善光寺の節分会に初めて足を運んだという喬木村富田の親子は「休日が偶然同じ日になったので来てみたら、2人とも縁起のいい豆が拾えて本当によかった」、高森町の女性(33)は「長期出張中の夫が無事に帰り、子どもたちが健やかに育つようお願いしました」と話していた。

 数え年で42歳になった座光寺の男性10人は先月30、31の両日、鬼とおかめの面を着けて各戸を回り、この日は同じいでたちで保育園を訪れ、豆まき行事に協力した。

  

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