飯田下伊那各地の寺社などで3日、節分行事が行われた。飯田市座光寺の元善光寺(本多秀賢住職)は、恒例の大護摩祈とう「節分会(え)」を3回にわたって行い、厄除けや家内安全を祈願する参拝客でにぎわった。
この日は冷え込みが厳しかったものの、午前10時の祈とうには「本多善光誕生霊地」の額が掲げられた本堂は、参拝客でいっぱいに。本多住職は護摩木を燃やし、それぞれの名前を読み上げながら、厄除けや家内安全、商売繁盛、良縁成就、交通安全、志望校合格などを1時間かけて祈願した。
豆まきは「鬼も精進すれば仏になる」という同寺の教えに従い、「福は内」のみの掛け声に合わせて行われ、かみしも姿の世話人と住職が福豆やあめを本堂内にまいた。
大瀬木から訪れた60代の女性は「高島暦の運勢が真っ黒になっているのが気になり、初詣に続いて来た。海外旅行に行く予定なので、無事帰ってこられたら」と話していた。
護摩祈とうは今月末まで、毎週土曜と日曜、祝日の午前10時と午後2時に行われる。