全国植樹祭52年ぶりに県内で、東野大獅子が勇壮な舞を披露

文化・芸能

[ 2016年 6月 7日 火曜日 9時06分 ]

植樹祭東野大獅子 天皇皇后両陛下が出席した第67回全国植樹祭(国土緑化推進機構と長野県主催)記念式典が5日、長野市のエムウェーブで開かれた。県内開催は52年ぶり。招待客ら県内外から約5700人が参加し、両陛下による「お手植え」、「お手播(ま)き」をはじめ、森づくりへの思いを表現する多彩なアトラクションなどを通じ、県民が協働して森林を守り育て、有効活用しながら未来に引き継いでいく決意を全国に発信した。

 

 式典は、全国からの招待客を歓迎し、長野県の魅力を紹介するプロローグアトラクションで開幕。同アトラクションには東野大獅子保存会(平沢忠雄会長)が参加し、下諏訪町木遣保存会らとともに、長野県の伝統芸能の魅力を伝えた。

 

 東野大獅子保存会は、会員ら114人で参加した。持ち時間や演舞スペースが限られる中、「東野大獅子らしさを発揮できる演技を」と「まだかの舞」と「てんてこりん」を組み合わせた構成で舞を披露。宇天王、獅子、囃子が一体となった迫力満点の舞で、5000人を超える観客を魅了した。

 

 平沢会長は「多くの方から『素晴らしかった』という声を掛けていただくことができた。長野県飯田に東野大獅子ありという姿を見せることができたと思う。東野大獅子の、飯田お練りまつりを全国に発信する良い機会になった」と喜んだ。

 

 プロローグイベントに続き、両陛下が御着席。お手植えでは、天皇陛下がヒノキ、ウラジロモミ、コウヤマキを、皇后さまがシナノキ、タカトオコヒガンザクラ、ミズメの苗を植え、お手播きでは、天皇陛下がカラマツとクリ、皇后さまがシラカバとナナカマドの種をまいた。天皇陛下がまいたカラマツの種は、52年前の植樹祭で、昭和天皇がお手播きし、育ったカラマツから採ったものだという。

 

  

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