全国獅子舞フェス 屋台獅子中心に豪快な舞

文化・芸能

[ 2010年 11月 2日 火曜日 12時37分 ]

 第13回全国獅子舞フェスティバルは30、31の両日、飯田市街地「丘の上」で繰り広げられた。初日は第1回全国創作獅子舞コンクールや獅子舞に関するシンポジウムが開かれ、翌31日は国内外から44団体が参加して、日本全国でもまれな屋台獅子を中心に勇壮、豪快な舞を一斉に披露。小雨だったものの約5万人が来場し、獅子舞一色に染まった「丘の上」で伝統芸能に酔いしれた。

 獅子舞が終結した31日は台風の直撃を免れたものの曇天。午前中には時折雨が強く降りしきる場面もあったが、色鮮やかな獅子で注目を集めた台湾「台北慶和館醒獅團」や「ササラ竹」と呼ばれる高さ3メートル余の御幣を背負った岩手県奥州市の「行山流都鳥鹿踊」など海外1団体、県外8団体、飯田下伊那地域から35団体の計44団体が順次舞を披露した。

 丘の上の演舞ポイント11カ所のうち6カ所は予定通り有料観覧席が設置され、飯田お練りまつりとは一味違った獅子舞鑑賞が実現。市公民館横に設置された最大の観覧席では、座布団を受け取ったチケット購入者が指定の席に座り、目の前で繰り広げられる舞や演技に拍手を送った。

 同時開催の「食と物産ブース」では、りんご並木に各地から50団体56店が、また中央公園にも信州のご当地グルメが集結。午後からは天候も回復し、憩いの場として獅子舞見学で疲れた体を癒そうと来場者らでにぎわった。獅子舞フェス実行委員会によると、りんご並木ブースでは完売の店も出て、約1万6000食を販売した。

  

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