冨士山稲荷神社むぎわら祭り

文化・芸能

[ 2019年 7月 8日 月曜日 15時09分 ]

 飯田下伊那地域に令和初の夏祭りシーズンが到来した。開幕を告げる飯田市浜井町の冨士山稲荷神社(市原貴美雄宮司)の宵祭りが7日に開かれ、花火の大輪が市街地の夜空を彩った。秋祭りも含め、飯伊では10月中旬までほぼ毎週、各地で祭りや花火大会が繰り広げられる。

 かつて崇敬者らが収穫期を迎えた麦わらを持ち寄って松明(たいまつ)を作り、害虫を薫蒸したり、豊作を祈願したことから「むぎわら祭り」と呼ばれている。梅雨期の固定日開催で雨となるのも恒例だが、ことしは晴れて令和の幕開けを飾った。

 紅白ちょうちんで飾られた境内では、和太鼓の芸能奉納や浦安の舞が繰り広げられ、多数が参拝して五穀豊穣、商売繁盛、無病息災、幸福豊楽などを祈願。

 夜打ち花火は午後7時半からで、始まると目の前いっぱいに花火が広がり、「きれい」などの歓声。スターマインでは、次々と打ち上がる大小多彩な大輪が夜空を焦がし、会場一帯を盛り上げた。

 翌8日は例大祭を執り行い、拝殿内の舞殿で芸能の奉納をした。

 むぎわら祭りで、飯伊の夏祭りシーズンは本格スタート。祇園祭りや地区ごとの花火大会、各社の秋祭りと煙花打ち上げの機会は、10月12日の下清内路諏訪社秋季例祭まで毎週続く。

◎写真説明:大輪の花火が咲いたむぎわら祭り

  

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