創造館でアンデパンダン展を開催中

文化・芸能

[ 2016年 5月 21日 土曜日 8時02分 ]

 「第64回アンデパンダン展」(同展実行委員会主催)が24日まで、飯田市小伝馬町の県飯田創造館で開かれている。出品者19人が、さまざまな技法で制作した絵画や工芸約70点を展示している。

 「アンデパンダン」はフランスで起こった美術運動。作家の批判精神や創作性を尊重し、自主・自立を目指して活動した。日本では1949(昭和24)年から東京・上野で開催。その流れをくみ、飯田では54(同29)年から毎年開いている。作品の審査・鑑別は行わず、さまざまなジャンル・形態の作品を出品できる。

 今回は飯田下伊那地域の60―80代まで、19人が参加。油彩や水彩、鉛筆などで描いた絵画や木版画、ちぎり絵、切り絵、工芸といったさまざまなジャンルの作品が集まった。

 絵画は風景や静物、人物、動物などが題材。伊那谷の風景を丁寧なタッチで描いた風景画や、植物の姿を細部まで描き込んだ水彩画、カラフルな色彩でモチーフを象徴的に表現した抽象画など。寄り添う夫婦やリハビリをする人、車椅子に座る人など、6点にわたって老人の姿を追った連作を出品した人もいる。

 会場には、ヒョウタン数十個を加工して組み立てた人形やヒョウタンランプ、彫刻を施した木のループタイなどの工芸作品も並んでいる。

 午前9時から午後5時(最終日は同4時)まで、入場無料。

  

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