飯田創造館で池坊飯田支部の花展

文化・芸能

[ 2016年 3月 22日 火曜日 9時08分 ]

 華道家元池坊飯田支部(尾関百合子支部長)の花展が19、20の両日、飯田市小伝馬町の県飯田創造館で開かれた。「思いをこめて・花」をテーマに、会員168人が出瓶。春の花材による小品から大作まで、多彩な作品を展示した。

 会場には、仏前に供えた池坊初期の様式「立花」や、植物の特徴を生かした「生花」、それぞれの感性で生ける「自由花」の作品を並べている。会場入り口には、草木の動きを生かした「立花新風体」の大作を展示。高く伸びたシラビソの下に枯れ木や鮮やかな紫のバンダ、赤いトラフアナナスなど12種類の花材を組み合わせ、巨大な細長い花器に生けていた。

 花の色彩や形を自由に構成する自由花では、現代的な建築に合わせてレリーフやタペストリーなど壁に掛けて飾る作品や、個性的な花器を取り入れたものが目立つ。7人で合作した大作では、サクラの古木を立て並べ、上にシダレザクラや松、カラフルな洋花を飾っている。

 伝承のコーナーでは古典の生花を展示している。ボケと小菊を生けた横向きの竹の花器をつって飾り、出港する舟を表現した「出舟」や、伝統的な花器「御玄猪」にサンシュウを生けたものなど。

 20―50代までの会員で構成する青年部は、インディアンのお守り「ドリームキャッチャー」をイメージした大作を出品した。大きさの異なる3種類の木枠に組紐を渡し、ニホンレンギョウを中心とした花材をあしらって、良い夢が届くように―という思いを込めた。

 尾関支部長は「草木の命を見つめつつ日々研さんに励み、精進した成果を、花に思いを込めて表現した。その中に、未来へ続く新しい生け花の姿を感じ取っていただけたら。特に若い方に関心を持ってもらえたらうれしい」と話していた。

  

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