創造館で県在住日展日本画作家展

文化・芸能

[ 2012年 6月 25日 月曜日 10時07分 ]

 国内最大規模の公募展、日展に日本画を出品する県内在住作家による「第4回長野県在住日展日本画作家飯田展」(同展実行委員会主催)が7月1日まで、飯田市小伝馬町の県飯田創造館で開かれている。日展や日展日本画部春季展(日春展)への出品作27点と下図、小品などを多数並べ、来場者を楽しませている。

 地域住民に美術鑑賞の場を提供し、作家どうしの親ぼくを図るとともに芸術文化への貢献を願って開催し、4回目。都道府県単位での日展出品作家による展覧会は、全国でもほとんど例がないという。県内在住で、現在日展日本画部に出品している作家が参加。前回は初めて工芸部の作家も出品した。

 ことしは16人が、日展または日春展出品作から選んで展示。このうち飯田市在住作家は、同展実行委員長で日展参与を務める林和緒さんをはじめ6人。それぞれ意欲的で力強い作品を並べている。作品には、制作意図や作家の思いを記したキャプションも添えた。

 またふれあい創造ギャラリーでは、各作家が植物や風景などを題材に描いた色紙や小品を飾っている。

 「中央と競って日展に挑戦するためには、勉強を重ねないと乗り遅れてしまう」と林さん。「絵と一緒に作家の思いも記されている。そこからさらに作品について感じ取ってもらいたい。こんな風景を見てみたい、こんな人物に会ってみたいなどの思いをはせてもらえれば」と話していた。

 午前9時から午後5時(最終日は同4時)まで。水曜休館。入場無料。

  

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