半世紀ぶりに松一獅子が復活

文化・芸能

[ 2011年 4月 2日 土曜日 11時30分 ]

 1962(昭和37)年の飯田お練りまつりまで勇壮な舞を披露していた飯田市松尾町1丁目の獅子舞「松一獅子」が、地元地域の子どもたちの手によって半世紀ぶりに復活する。5日、同市追手町の桜丸御門、通称「赤門」の開門式で初披露する。

 62年のお練りまつりを最後に、舞い手の減少で、その後姿を見せることがなくなった松一獅子。大人獅子は「拳が鼻の中に入るぐらい大きかった」という木製の獅子頭だったが、飯田大火で焼失。子ども獅子は復活させたものの、徐々に町内の子どもの数も減り、出場辞退を余儀なくされたという。

 今回の復活劇は、今年度、伝統芸能継承事業を展開する橋南まちづくり委員会が同町に提案・協力して実現。橋南児童クラブの子どもたちに声掛けし、昨年10月ごろから本格的な練習を開始した。指導にあたっているのは、同町自治会長の池田拓三さん(63)ら62年のお練りまつり経験者ら5人。約半年間かけ、6曲あるうちの1曲「道中の舞」を子どもたちと一緒になって復元した。

 今回、獅子頭役を務める2人のうちの1人、小学2年生男子は「段々上手く舞えるようになってきた。披露する日が楽しみ」と笑顔。池田さんも「満足いく仕上がり具合。子ども獅子のがんばりを見て、大人獅子の復活もできればうれしい」と話していた。

 5日は正午からの開門式で練習の成果を初披露する。

  

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