南信州獅子舞フェスティバル開催

文化・芸能

[ 2015年 10月 20日 火曜日 9時28分 ]

 第8回南信州獅子舞フェスティバルが18日、飯田市中央通りと市公民館前のプール跡地を舞台に開かれた。飯田下伊那地域特有の巨大な屋台獅子を中心に獅子舞21団体、太鼓2団体が出演し、個性的な舞や演奏で観衆を魅了した。

 飯田の中心市街地で開くのは第2回から数えて6回目。中央通り1―4丁目とプール跡地の多目的公園に計5つの演舞ポイントを設け、出演団体が順に登場した。

 ことしは一部のポイントで演舞の制限時間を長くしており、各団体は存分に自慢の舞を披露。宇天王や天狗が獅子を起こして導いたり、着物姿の女性たちが踊って獅子を案内したり、神楽に合わせてキツネが踊ったりと、それぞれが伝承するバラエティー豊かな芸能で参加者たちを楽しませた。

 演舞ポイントを移るパレードの時間もあり、「健康で頭が良くなる」との言い伝えから獅子に頭をかんでもらう子どもや、無病息災や商売繁盛を祈願した獅子の飾り尾花をもらう大人たちの姿も見られた。

 市公民館ホールでは、恒例になった創作獅子舞コンクールを開催。子どもを中心に5団体が出演し、段ボールなどで作った獅子頭をステージ上に舞わせるかわいらしい創作舞を披露した。

 戸崎敬実行委員長は「多くの方に足を運んでいただき、テーマだった舞い手自身が楽しみ、将来に向けて祭りを盛り上げることは実現できたと思う。経験も積んできており、円滑な運営もできた」と振り返り、来年以降の継続開催に意欲を示していた。

  

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