和合念仏踊りが国重要無形民俗文化財に

文化・芸能

[ 2014年 3月 26日 水曜日 9時36分 ]

 阿南町和合に300年の歴史を持つ和合の念仏踊りが文化庁より正式に国の重要無形民俗文化財に指定されたことを受け、同保存会は25日、町役場を訪れ佐々木暢生町長に報告した。同町内で同文化財に指定されたのは、新野の雪祭り、新野の盆踊りに続いて3つ目。飯田下伊那では坂部の冬祭り、遠山の霜月祭りに加え5つとなった。

 同保存会は今月10日、東京で青柳正規文化庁長官から指定証を受け取った。この日は平松三武会長(67)と宮下裕夫副会長(69)2人が佐々木町長に指定を報告した。

 平松会長は「重要無形文化財の仲間になったが、いずれも山間の地で継承が課題になっている。国に対しても援助を求めたが、町に対してもいままで以上に支援をお願いしたい。300年絶やしたことのないことを肝に銘じ、残していかなければいけない」と伝承への決意を語った。

 佐々木町長は「皆さんの長年の苦労が報われた。町内3つとなり、民俗芸能の宝庫、祭り街道の名にふさわしい。

次の町長に引き継ぐ中で支援するよう伝えたい。和合でも継承者の認定など参加にメリットを設けるなどして、担い手確保に努めてほしい」と呼び掛けた。

 宮下副会長は「8月の13日から16日まで4日間、全てに出るとなると会社勤めでは難しい。地元の人でカバーする中で、1日でも2日でも出られるようにしていくことが必要だ」などと後継者育成に意欲を示した。

 和合念仏踊りは5月31日から松本市で開く夢街道フェスタに出演する他、8月下旬に予定される祭り街道15周年記念イベントへも出演する予定だ。

  

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