和太鼓「花の木組」が初公演~飯田養護卒業生ら

文化・芸能

[ 2012年 6月 20日 水曜日 15時44分 ]

 喬木村の県飯田養護学校の卒業生や保護者らでつくる「和太鼓 花の木組」の初の演奏会「和 心ひとつに」が17日、飯田市鼎文化センターで開かれた。20代を中心にしたメンバー31人が息の合った鼓動を響かせ、来場者約600人を魅了した。

 同校では寄宿舎を利用する生徒や職員らでつくる「あじまっ鼓太鼓」が活動しており、その卒業生や保護者たちが2007年4月に「花の木組」を結成。毎月第2、第4日曜日を基本に同校体育館を拠点に活動している。

 これまで、地域イベントへの参加や「あじまっ鼓太鼓」の定期公演への友情出演などを通じて自信や活力を高めてきたメンバーたち。初の単独演奏会の開催を決めた昨年来、忙しい仕事の合間を縫っての練習はもとより、プログラムの準備や広告営業、PRなどにも精力的に取り組んできた。

 迎えた本番の舞台は「花群湧水」で幕開け。「風ばやし」や「ぶちあわせ」など10曲ほどを披露した。このうち、三部構成の「花の木物語」では、多彩な衣装に身を包んだ出演者らがステージ上で躍動。「ぶちあわせ」や「天地」では、勇ましい鼓動を響かせた。

 「僕にとっての太鼓は魂」「この公演に向けて準備に時間をかけた。お客様の心に残るような公演をしたい」など、思い思いの意気込みで臨んだ演奏会。心を乗せた演目が終わるたび、立ち見客も出た会場からは盛大な拍手喝采が沸き起こった。

 ゲストとして、同市上村の遠山霜月祭保存会と伊那市を拠点とした創造集団大太「大太坊」も出演し、それぞれ、花の木組のさらなる発展を願う舞や、和太鼓を基本にした多彩なパフォーマンスで盛り上げた。

  

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